明石家さんま|努力が必ず報われると思う人はダメ・・・何事も楽しめる秘訣とは?
『努力は必ず報われると思う人はダメですね・・・』
どうも兼丸昌也です😄‼
今日ご紹介するのは明石家さんまの格言です✨‼
明石家さんまは、タモリやビートたけしと並ぶ、日本のお笑い芸人BIG3の1人であり、数多くのバラエティ番組に出演、司会はもちろんラジオパーソナリティーや俳優としても活躍されています。和歌山県の生まれで奈良県育ち、落語家を志した後、お笑いタレントに転向。今なお芸能界の第一線で多大な影響力を持っています。
そんな明石家さんまの「努力」を捉えた格言がこちらです。
見返りを求めない!
・努力は必ず報われると思う人はダメですね。努力を努力だと思ってる人は大体間違い。好きだからやってるだけよ、で終わっといた方がええね。これが報われるんだと思うと良くない。こんだけ努力してるのに何でってなると腹が立つやろ。人は見返り求めるとろくなことないからね。見返りなしでできる人が一番素敵な人やね。
僕はこの格言を読んだとき心が軽くなりました。
そして、努力という言葉のイメージに苦しいや辛いといった感情を連想している自分にも気づきました。
それは僕自身が努力に対して見返りを求めてきたからかもしれません。
自転車に乗れるようになりたい、逆上がりができるようになりたい、泳げるようになりたい、そんな幼少期に努力という認識をしていたことはありませんでした。
できるようになる自信があったわけでもなく、誰かにやらされているわけでもなく、無我夢中で、できるようになりたいという想いだけで何度もトライしていました。
できるようになった自分の望む姿だけを見て、ただその過程を楽しんでいた。
もし、どこかのタイミングで自分はこんなにやっているのに、と自分自身を責めたり、誰かを思い浮かべるのであれば、それは見返りを求めているのかもしれません。
楽しくないものをどうすれば楽しいか、ということを考えていくと楽しい!
・我々の弟子稼業というのは、掃除をさせられるじゃないですか。で、掃除をしていると師匠が、『それ、楽しいか』って言うんです。『いいえ』って答えると『そやろ』って。『そういうのが楽しいわけがない』と、おっしゃるんですね。そのときに、師匠に、『掃除はどうしたら楽しいか考えろ』 って言われたんですけど、そこでしたねぇ。あの、掃除なんて、楽しくなるわけがないんですよ。 ところが、『楽しくなることを考えてることは楽しい』。っていうところにね、18歳のときに気づかせていただいたのが非常に助かりましたね。たぶん、ふつうの人は、「掃除は楽しくない」 というところでやめてしまう人が多いんじゃないかと思うんですけど、楽しくないものをどうすれば楽しいか、ということを考えていくと楽しいんです。 (高校3年18歳のときに笑福亭松之助に弟子入りした)
何事にも楽しみを見出す明石家さんまだからこそ、周りを盛り上げ、たくさんの人に笑いを与えられるのだと感じました。
能動的に楽しみにかかる♪兼丸昌也でした😉